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稲葉信一さん

 

 

家族そろってお蕎麦が大好きなので、旅行先でも、ドライブ中でも、よさそうなお蕎麦屋さんを見ると入らずにはいられません。

 

注文したお蕎麦が来ると必ずそば猪口をチェックをするのですが、美味しいお蕎麦屋さんではいいそば猪口を使っている確率がやはり高いように思います。

 

それは、決して著名な作家のものや古伊万里を使っているという意味ではなく、たとえ業務用に量産されたものであっても、大きさや重さ、そして丁寧に絵付けされたそば猪口をそういうお店の店主はきちんと選んで使っている場合が多いです。

 

お世辞にもきれいな店構えではなくても、気合を入れて打ったお蕎麦と心を込めて仕込んだつゆが、品のいいそば猪口と一緒に運ばれて来たら...私は店主に思わずハグしてしまいます(心の中で)。

 

お蕎麦やそばつゆのクオリティを追求していくと、自然とそば猪口もいいものを求めずにはいられないのでしょうね。

 

それが厄介なことにそういうお店は、ガイドブックにはなかなか載らず、旅先で道に迷ったりしたときに遭遇したりするものですから、なかなか油断ができません。

 

 

さてさて、話を画像のそば猪口に移しましょう。

 

こちらは初めてご紹介させていただく、稲葉信一さんの作品です。

 

当店で扱うそば猪口にもいろいろなサイズや形がありますが、こちらはそばつゆを入れてお使いいただくのにぴったりのサイズとなっております。

 

お蕎麦とそばつゆだとどうしても全体の色目が地味になってしまいますが、カラフルなそば猪口があると華やぎますよね。

スピード感のある網文に、イキイキと描かれた海のいきものたち...眺めているだけてとても楽しい気分になります♪

 

 

稲葉さんは鹿児島県のご出身で、京都伝統工芸専門学校陶芸科卒業後、沈壽官氏、杉田祥平氏にそれぞれ師事されました。

独立後は数々の賞を受賞され、現在は同じく絵付をご専門とされている奥様と4人のお子様(元気いっぱいでかわいい)と京都府綾部市で自給自足の生活をしながら作陶されています。

 

本来は息をのむような繊細な上絵付が稲葉さんの真骨頂なのですが、私はのびのびと描かれたこちらのそば猪口が大好きで、今の彼のライフスタイルにはこちらの方が合っているような気がします。

 

上絵付に関しては、レベルが高くてあらためて何も言うことはありませんが、稲葉さんには染付にも積極的に取り組んでいただきたいし、土ものにもぜひチャレンジしてほしいなぁ...稲葉さんからは秘めた可能性を感じずにはおられません。

 

稲葉さんは基本的に、晴れの日は畑を耕し、雨の日には絵付けをするそうですので、雨が降る日は「稲葉さん、今ごろ絵付けをしてるのかなー」と、作業がどんどん進みその分納品が早まる(?)と思うと雨の日もなんだかありがたく思えたり。

 

大自然の恩恵をうけながら、家族との生活を大切にされている稲葉さんの作品を、これからもみなさまと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います!

 

 

色絵染付魚介文そば猪口 稲葉信一   
(直径約8.3
cm 高さ約7cm 4,860円)
 


この商品は当店オンラインショップにてご購入いただけます。
 

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