<< March 2010 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
みなさまへ



少しずつではありますが、GALLERY掌オープンの準備が進みつつあります。

実店舗は4月より、オンラインショップは4月上旬よりそれぞれのオープンを予定しております。

実店舗につきましては自宅の一部を利用したものですので、

恐れ入りますが、しばらくの間はあらかじめご来店日時をご予約の上、お越しいただくこととさせていただきます。

なにとぞご了承くださいませ。

オンラインショップのほうも、現在パソコンに向かって準備に悪戦苦闘中です。

アナログ人間なのでなかなか進みませんが、毎日かかりきりでなんとか頑張っておりますのでもうしばらくお待ちくださいませ。


ブログを始めて2ヶ月・・・ご覧いただいた方よりたくさんのお問い合わせ、励ましのお言葉を頂戴いたしました。

たくさんの勇気をいただきまして・・・本当に嬉しかったです。

遅ればせながらこの場を借りてお礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

実は、わたくしごとですがこの6月に出産を控えております。

高齢での初産となり、体調と相談しながらのギャラリー開店に少し不安もありますが、みなさまの暖かい声に励まされながら、今はとにかくできることを精一杯頑張ろうと思っております。

至らぬ点も多いとおもいますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。



〒640−8422
和歌山市松江東4−1−41
TEL&FAX 073−456−0281

GALLERY掌  橋本綾子


商品のお問い合わせ、ご来店のご予約などはinfo@gallery-sho.comまでお願いいたします。
うつわ使い



それぞれの商品に「飯碗」「浅鉢」と名称が付いてますが、使い方は何でもアリだと思います!

もちろん白いご飯も素敵だし、煮物を盛ったり、かぼちゃスープなんかも映えそう。

これもうつわ使いの楽しみ方ですね。


どちらもあっさりしていてこれからの季節に活躍しそうです!


右 しのぎ飯碗(直径約11cm 高さ約6cm) 伊藤明美
左 染付網文浅鉢(直径約13cm 高さ約5cm) 藤吉憲典


商品などのお問い合わせはinfo@gallery-sho.comまでお願いいたします。
審美眼

 

…誰が何と言おうと私にとっては「いいもの」なのである… 

向田邦子さんの言葉です。

誰もが知る作家、脚本家ですが料理が上手でうつわも大好きだったそうです。

骨董といえば鑑賞用や茶道具が主流だった時代に、手に入れた骨董品を惜しみなく日常に使い、短い生涯でしたが日々の生活をとても愛する人でした。

向田さんが残したうつわを見ていると、自分の眼に素直で周りの価値観に惑わされていないのがよくわかります。

そして本当に食べることが大好きだったんだと・・・



ひさびさに私も美味しいものが食べたくなりました。

ここのところ手抜きばかりだし、今日ぐらい時間をかけてがんばってみようかな。



染付花文四寸皿(直径約12cm 高さ約3.5cm)坂場圭十


商品などのお問い合わせはinfo@gallery-sho.comまでお願いいたします。
漆器の楽しみ方
 


漆器の楽しみ方に「育てるたのしみ」があります。

完成時の漆器は言わば「社会に出たばかりのフレッシャーズ」なのです。

はじめはちょっと堅い感じですが、そこから毎日使っていくうちに艶が出て、それはそれはいい風合いになるのです。

ですからどうぞ仕舞い込まずにどんどん使ってくださいね!


これはあきささん作のお盆です。

一応お盆ですが、お皿としてオードブルをのせたりしても大人っぽくてカッコイイと思います。



胴張ベンガラ盆 (直径約27cm)  武内あきさ  


商品などのお問い合わせはinfo@gallery-sho.comまでお願いいたします。
うつわびと
 


うつわに限らず、古い時代のものを見ていると「いったいどんな人が使ってたのかなぁ」「どんな人が作ったんだろう」とひとりであれこれ想像してしまいます。

藤吉さんの作品を初めて見たときも、そんな風に「藤吉さんってどんな方なんだろう」ととても気になりました。


藤吉さんの作品は決して自己主張が強いわけではありません。

落ち着いた筆使いで、GALLERY掌でご紹介する作家さんの中では限りなく「職人」に近い方だと思っております。

まるで古伊万里のような・・・

狙ったところがなく自然体・・・でもその作品には骨董かと思わせるようなオーラがあります。作り手の影みたいなものを作品に残してないからこそ、逆にこちらの興味がかきたてられるのでしょうね。

この写真のお鉢などは本当に伊万里を思わせるような感じです。ちゃんと入れ子になっていてカワイイ!


さてさて、藤吉さんとは2月に初めてお目にかかりました。

佐賀県の「花祭」というとても素敵なお名前の地域にお住まいです。

藤吉さんはとても優しくて物静かな方ですが、やきものに限らず日本の伝統文化全体に造詣が深く、お話を聞いていてとても勉強になりました。こういうことも直接作家さんにお会いするメリットです。

そしてたくさんの種類の作品を作られてます。特にそば猪口の種類は本当にたくさん!そば猪口が大好きな私にとってお願いする作品を絞り込むのは大変でした。

そしてなにより美しい奥様がいらっしゃいます!花祭の大自然に囲まれながらお二人で仲良く工房を運営されて・・・いい作品ができるはずですね。


昨日、お願いした作品の第一弾がさっそく届きました。

また少しずつご紹介させていただきますね。



染付瓔珞文入れ子鉢  藤吉憲典


商品などのお問い合わせはinfo@gallery-sho.comまでお願いいたします。
青唐津



暖かくなったと思ったら、また冬に逆戻りしたり・・・

なかなかお天気が安定しませんが、確実に春は近づいてます。

庭の木々も一雨ごとに眠りから目を覚まし、枯葉のそばから青々とした新芽が!


これは伊藤さん作の青唐津の湯のみです。

唐津焼は古典的で男性的なイメージですが、

伊藤さんの手にかかればこんなにもStylish!

女性の手にもしっくりくる大きさで、超オススメです。



青唐津筒湯のみ(直径約6cm  高さ約8cm) 伊藤明美


商品などのお問い合わせはinfo@gallery-sho.comまでお願いいたします。
選ぶということ


 
好きな作家さんの好きな作品だけをセレクトするという、思いっきり贅沢でわがままなGALLERYをはじめようとしているわけですが、

あらためて「選ぶ」という行為について考えさせられる今日このごろです。

私なりに扱う商品を厳選しているのですが、その影ではるかにそれを上回る数の「選ばなかったもの」があるわけです。

生意気なようですが、たとえどんなに有名でその作家さんが素敵な方であっても、作品を見て私なりにピンと来るものがなければ買い付けることはできない・・・

本気になってものを「選ぶ」ということは少し残酷な行為であり、心の痛みを伴うものであることをこの歳になって思い知らされました。



福岡在住の作家さん、伊藤明美さんのことを知ったのはご自身のブログからでした。

やきもののことで調べものをしていた時にキーワードからたどり着いたのですが、李朝や唐津などの作品を写真で見て「手にとって見てみたい!」と思い、それ以来ずっとチャンスをうかがってました。

やっと念願がかない先日工房までお伺いしたわけですが、なにしろ今までその作品を実際に見たことがありません。

もし、イメージと違っていたら・・・

手ぶらで帰ることになるかもしれない・・・いままでのどの買い付けより緊張しながら工房へ向かいました。

そしてドキドキしながら伊藤さんの作品を見て・・・本当に心を打たれました。私の求めていた李朝が見つかった!想像以上にすばらしかったです。

李朝陶器は柳宗悦などによってとかく寂しげな印象を植え付けられてしまっていますが、本当は温かみやおおらかさがあり、もっと日常性を感じるものだと私は思ってます。

伊藤さんの作った三島や粉引には優しさとともに明るさがあります。

この方は本当に作陶を楽しんでいるんだな・・・工房にある作品を夢中で見て回りました。

そして私なりにいいと思ったものをたくさんお願いいたしました。

在庫があった分はすでにこちらに届いておりますので、UPしていく予定です!


今回晴れて私のこの小さなチャレンジは実を結んだわけですが、この先きっとガックリ肩を落として帰路に着くこともたくさんあると思います。
なかなか思ったものに出会えず苦しむこともあるでしょう。

しかしながら今回のことで、やきものについては、日本という国があきらめずに求め続ければ必ず報われる土壌であることを確信しました。



「好きなものしか撮らない」・・・写真家土門拳氏の言葉です。

不遜な発言のようですが、私には「日本とは好きなものだけを撮っていても、なおあまりある美しさにあふれた国である」という意味に聞こえます。

「好きなものしか置かない」・・・

私とGALLERY掌の挑戦は始まったばかりです。


三島五寸皿 (直径約14cm)  伊藤明美


商品などのお問い合わせはinfo@gallery-sho.comまでお願いいたします。
到着!



先日九州で買い付けてきた商品の一部が無事届きました。

またこちらのブログで少しずつご紹介いたします!



商品などのお問い合わせはinfo@gallery-sho.com までお願いいたします。