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aroma



アロマテラピーがあるぐらいですので、香りのパワーってすごいと思います。

以前はアロマオイルやアロマキャンドルに凝っていろいろ集めていたのですが、今はお香がマイブーム。

ギャラリーでも毎朝その日の気分にあったお香を焚いてます。

最近は大阪の堺にある薫主堂の「沈香」がお気に入りです。

お香といえば京都のイメージが強いのですが、実は日本で最初にお線香が作られたのは堺だったようです。南蛮貿易の拠点だった堺に原料となるさまざまな香料と技法が持ち込まれ、江戸時代にはお線香の産地として知られるようになったそうです。

今でも堺には何軒かお香屋さんがあり、千利休の生誕地でもあるこの町は一度ゆっくり訪れてみたい場所・・・素敵な和菓子屋さんもたくさんあります。


さて、こちらは藤吉さんの香炉です。

聞香炉といって香道で使用する正式な道具なのですが、あまり堅苦しく考えず、是非スティックやコーンのお香を中に立ててラフに使っていただきたいです!

香炉はなかなかおしゃれなものが見つからないのですが、染付のすっきりしたデザインは洋室にもしっくり来ると思います。


ちなみに手前のお香は薫主堂の「花時代」。

ローマ字で書かれた商品名といい、レトロなデザインといいとてもかわいい!


染付波八掛文香炉  藤吉憲典
(直径 約7cm 高さ約6.5cm 12,600円)


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GALLERY




ちょっとマイナーですが、土曜日放送の「ミューズの微笑み」(NHK教育 pm11:45〜)よかったです。

以前から行きたいと思っていた熊本県の坂本善三美術館が取り上げられていました。

築140年の古民家を利用した日本で唯一の全館が畳の美術館です。

伝統的な日本家屋とモダンな抽象画がうまく組み合わされていて、案内人が桐島ローランドさんだったのですが、畳に正座する姿がまさに和洋折衷で面白かったです。

この番組は全国の美術館を紹介するものですが、なかなかよくできていますよ!
美術館を一人でゆっくり・・・なんて当分は無理ですので、毎週この番組を見て「いつか行ってみたいなぁ」と夢を膨らませております。


築140年の古民家には足元にもおよびませんが、ギャラリー掌も築約60年の古い日本家屋の中にあります。

現在引っ越してきてから1年3ヶ月になり、最近やっと慣れてきたという感じです。

長年便利な生活にスポイルされていたので、最初はけっこうたいへんな目に・・・

とにかく冬は寒いですし、台風の時は本当に屋根ごと吹っ飛んでしまうのではと眠れなかったり。

まるでこの家に試されているような感じでしたが、最近少し受け入れられてきたような気がしております。

借家なので残念ながら大胆なリフォームなどはできませんが、床の間に思い切って洋画を飾ってみたり、北欧家具を置いたりして自分なりに楽しんでいます!

 
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My bible
 


私に古陶器鑑賞の楽しさを教えてくれた一冊の本があります。

佐藤千壽氏の「やきもの歳時記」。

内容は佐藤氏が毎月1点ずつ選んだ、その季節に合った愛蔵のやきものの写真に独自の解説を添えたもの。もともと、それを同氏は経営されていた会社のカレンダーにして毎年配っていたそうなのですが、「やきもの歳時記」はその5年分をまとめて本にしたもの。

たとえば、ある卯年の1月は古染付の兎形の向付であったり、お盆月の7月にははにわが選ばれていたり・・・
 
その一品を入手したいきさつや作品の解説が独自の名文でわかりやすく、そして楽しくつづられています。

この本を手に入れたばかりのころは、毎晩寝る前に適当に開いたページを眺めては、選ばれたやきものとその解説にうっとりしながら眠りについたものです。

日本にこんなにすばらしいコレクターがいたなんて・・・

残念ながら佐藤氏は2008年に90歳でお亡くなりになったようですが、そのコレクションは同氏が建てられた石洞美術館に行けば見ることができるようです。

この「やきもの歳時記」に掲載されたやきものはどれもこれも名品ばかりですが、佐藤氏の解説文には読む側との垣根はなく、やきものの醍醐味は誰の手にも届く所にあることを心優しく教えてくれた大切な大切な私のバイブルなのです。

   
さて、こちらはすべて坂場さんの作品です。

佐藤氏は特に好んで古染付を蒐集されたそうですが、坂場さんの染付もアンティークのような味わいが・・・

染付は夏のイメージですが、食材が地味になりがちなこれからの季節に食卓を華やいでくれる頼もしい存在です。人が集まる機会も増えるので取り皿としても素敵だと思います!


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